「健康医療情報が拓く未来会議」発足記念シンポジウム
~健康医療情報が拓く未来社会とは~
日本の「医療」が直面している大きな課題は、「情報」の視点から捉えなおすことで、新たな展望を拓くことが出来るのではないかと考えています。今日の我々を取り巻く社会経済環境の大きな変化を踏まえ、その先にある日本の未来を見据えた新たな医療のデジタルイノベーションに向けて多くの声を集め一つの大きな力となすべく 2023年8月31日に「健康医療情報が拓く未来会議」を発足いたしました。
それ以来、医療現場の目線から未来志向により実現すべきイノベーションを明らかにしたうえで何をゴールとし、そのゴールに至るまでの課題を明確にし、どのように解決すべきかをまとめてまいりました。まだまだ協議すべき課題はありますが、まずは今年度の成果をご報告するとともに、安全・安心を前提とする超高齢化社会に対応した国民・患者中心の健康医療情報社会について皆様とともに考える場としたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時:2024 年 2 月 28 日(水) 9:30~16:00
会 場:野村総合研究所 東京本社大会議室(29 階)
(住所)〒100-004 東京都千代田区大手町 1-9-2
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 29 階
参 加:対面とオンライン参加のハイブリッド開催
- 参加対象者:医療介護業務・医療機器・医薬品等の関係者、医療情報化や個人情報・プライバシー保護に関心のある方など
- 聴講料:無料
- 主 催:健康医療情報が拓く未来会議
共 催:一般社団法人 日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)
一般社団法人 グローバル RWE 創出プラットフォーム推進協議会 (GRWE)
プログラム
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- 開会挨拶 河内山 哲朗 健康医療情報が拓く未来会議 共同代表
- 来賓挨拶 (五十音順)
三ツ林裕巳衆議院議員
三原じゅん子参議院議員 - 基調講演 政府が進める健康医療情報に関する政策について(仮)
講 師 内閣府 健康・医療戦略推進事務局次長(兼)内閣官房内閣審議官
竹林 経治様 - 「健康医療情報が拓く未来会議」ビジョンの発表
コロナ禍での教訓を踏まえ 10 年後の日本に向けた”健康医療情報利活用のあるべき姿(仮)”
・共同代表 河内山 哲朗(日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)代表理事) - 各 WG の活動報告
- WG1:「RWD/RWE 薬事承認活用研究 WG」活動報告
大津 敦主査(国立がん研 究センター東病院 病院長) - WG2:「医療の価値共創デジタルプラットフォーム研究 WG」活動報告
黒田知宏主査(京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 教授) - WG3:「医療情報法制度研究 WG」活動報告
米村滋人主査(東京大学大学院法学政治学研究科教授) - WG4:「ゲノムのある診察室」研究 WG 活動報告
共同主査 加藤和人(大阪大学大学院医学系研究科教授)
井本逸勢(愛知県がんセンター研究所 所長) - 総括 ビジョン検討委員会 山本隆一委員長(医療情報システム開発センタ ー理事長)
- 会場からの質疑応答
- WG1:「RWD/RWE 薬事承認活用研究 WG」活動報告
- パネルディスカッション:健康医療情報が拓く未来社会について
パネリスト:五十音順
岡田 安史:日本製薬工業会副会長/エーザイ(株)代表執行役
喜連川 優:情報・システム研究機構(ROIS)機構長
竹林 経治:内閣府 健康・医療戦略推進事務局次長(兼)内閣官房内閣審議官
永井 良三:自治医科大学学長
宮田 裕章:慶應義塾大学教授/未来会議ビジョン策定 WG 主査
渡部 眞也:日本医療機器産業連合会 元会長
モデレーター:野村総研未来創発センター長 神尾 文彦
パネルディスカッション項目: 健康医療情報が拓く新しい社会に必要な新たな情報基盤・AI・ChatGPT 等がもたらすパラダイム シフトによって社会の課題と対応について語る 等
・会場からの質疑応答 - 閉会挨拶 永井良三 健康医療情報が拓く未来会議 共同代表
以上