ゲノムが作る新たな医療推進委員会
ゲノム研究に関する国内外の指針・法制度等の動向を調査し、国を超えたゲノムデータの流通性確保を実現するグローバルな視点によるゲノム法案骨子を策定し、法制度の確立に向けた政府等への提言活動を行う。
活動方針
「ゲノムが作る新たな医療推進委員会」では2つの観点から取り組みを進めています。
法制度の改革
ゲノム等の遺伝情報が本人のみならず家族親族で共有され、将来の健康状態に及ぶことを踏まえた新たな権利擁護制度の確立とゲノム情報等の患者本人への1次利用を支える医療のデジタル化、データ連携・高度化のあるべき姿の共有
⇒ ゲノム医療推進法(仮)
ゲノム医療と医学研究とをつなぐゲノム医療ネットワークの構築(仮)
新たな権利擁護制度の下で全国のゲノム医療の拠点病院や研究機関等を結びナレッジを蓄積・共有し、新型感染症対策、創薬等の新薬開発や医療の質の向上、健康寿命の延伸につながるデータ連携・高度化、データ提供に伴う現場負担への財政的措置、2次利用を促進するためのインフラ整備の推進